VS CodeとCursorを比較|AIコーディング時代のエディタ選び

開発ツール

AIコーディング時代に注目を集めるのが、CursorをはじめとするAIエディタです。VS Codeとの違いと、AI連携を中心とした選び方を解説します。

2つのエディタの位置付け

  • VS Code:Microsoft開発の万能エディタ。AIは拡張で追加(Copilot等)
  • Cursor:VS Codeフォークの「AIネイティブ」エディタ

VS Code + Copilotの構成

VS Codeの上に、GitHub Copilot・Copilot Chat・Continue・Claude拡張などのAI支援を組み合わせて使います。エディタ本体は中立で、好きなAIを差し替え可能なのが強みです。

Cursorの特徴

  • AIチャットがUIに深く統合
  • マルチファイル編集を1回のプロンプトで実行
  • 「@filename」「@docs」「@code」など強力なコンテキスト指定
  • Composer機能でプロジェクト規模の変更を提案
  • Claude / GPT / Gemini等のモデルを切り替え可能

項目別比較

  • AI体験:Cursor > VS Code(CursorはAIファースト設計)
  • 拡張機能エコシステム:VS Codeが圧倒的(CursorはVS Code互換)
  • 料金:VS Code無料 + Copilot有料 / Cursor自体が有料サブスク
  • 動作の軽さ:両者ともElectronベース、差は小さい
  • 長期更新:VS CodeはMicrosoft、CursorはAnysphere社

用途別の選び方

  • AIで一気にコードを書きたい:Cursor
  • マルチファイル編集を多用する:Cursor(Composer)
  • 既存環境を維持しつつAIを試したい:VS Code + Copilot
  • 拡張機能依存が強い:VS Code
  • 無料優先:VS Code(無料AI拡張も多数)

その他の選択肢

  • Windsurf:Cascade(AIエージェント)が強力なAIエディタ
  • Zed:Rust製の高速エディタ、AI機能あり
  • Claude Code(CLI):エディタ非依存のターミナル型AI開発エージェント

移行のコツ

  • CursorはVS Code設定・拡張を引き継げる
  • キーバインド・テーマ・スニペットはほぼそのまま使える
  • 料金感に応じてサブスク継続を判断

まとめ

「AIに全部任せて高速で書きたい」ならCursor、「中立基盤で柔軟に組み合わせたい」ならVS Code + AI拡張という棲み分けが現実的です。用途とコスト感、AIにどこまで任せるかで選ぶのがおすすめです。