NeovimはVimの後継として活発に開発されている高速・拡張性に優れたターミナルエディタです。VS Codeからの移行を考えるユーザー向けに、Neovimの始め方とVS Codeとの違いを解説します。
Neovimの特徴
- Vim互換+モダンな拡張
- Lua / Vimscriptで設定
- LSPネイティブサポート
- 非同期処理が前提
- 軽量・高速
セットアップ
# Mac
brew install neovim
# 設定ファイル
mkdir -p ~/.config/nvim
touch ~/.config/nvim/init.lua
スターターディストリビューション
初心者は、設定済みのディストリビューションから始めるのが楽です。
- LazyVim:人気・設定が綺麗・拡張容易
- AstroNvim:UIが美しく学習コスト低め
- NvChad:シンプルでパフォーマンス重視
- kickstart.nvim:自分で書く土台として最適
必須プラグイン例
- lazy.nvim:プラグインマネージャ
- nvim-lspconfig + mason:LSP統合
- nvim-cmp:補完エンジン
- telescope.nvim:ファジーファインダ
- nvim-treesitter:構文ハイライト
- gitsigns.nvim:Gitステータス表示
VS Codeとの違い
- UI:VS Code=GUI、Neovim=ターミナル
- 設定:VS Code=JSON、Neovim=Lua(コードで書く)
- 動作速度:Neovimが軽量・高速
- 操作:Vimキーバインド前提
- 拡張:両者とも豊富、Neovimはより低レベル制御可能
Vimキー基本
h j k l:左下上右に移動i:挿入モード、Esc:戻るw b:単語前後0 $:行頭・行末gg G:ファイル先頭・末尾dd:行削除、yy:行コピー、p:貼り付け:w:保存、:q:終了
移行のコツ
- VS CodeにVim拡張を入れて事前にVimキーに慣れる
- LazyVimから始めて、徐々に自分用に削減
- VS Codeとの並行運用も可(ターミナル軽量編集にNeovim)
まとめ
Neovimは「軽さ・速さ・自分仕様の作り込み」が最大の魅力。VS Codeから移行する場合、LazyVim等のスターター → 慣れたら自分で削減のステップが現実的です。Vimキーに慣れれば、ターミナル中心の開発スピードが一段上がります。